Minecraftサーバーの課金コンテンツに関するEULAの考察
(この記事は現時点で書きかけです。近日更新します。)
TCRS Hostingでは従前より、EULAおよび日本国内法に則り行われる寄付およびコンテンツ販売を認めております。
また、弊社ではMinecraft Japan Server Market 構想の実現に向け尽力をしてまいりましたが、計画の凍結を行うこととなりました。
つきまして、構想実現のためEULAを調査した結果に基づく考察を公開いたします。
なお、この考察はあくまで弊社でEULAの基準等について資料を読み、検討した物です。解釈の違いによる問題等に弊社は責任を持ちません。読者の自己責任にて判断基準としてご利用ください。
すでにEULAについてご存じの方も、ここだけは読んでください。
国内において翻訳された文献等において販売不可とされている、ゲーム内の土地販売は(少なくとも2018年6月頃に公開された)文献5にて以下のように記されている事から、規制が緩和されたと判断されます。
「We have decided to allow larger and additional plots on creative mode servers to be sold for hard currency (real money).」
「私達は、クリエイティブモードのサーバー上で、ハードカレンシーを対価として、より大規模で追加的なプロットを販売できるようにすることにした。」
サバイバルモードにおいては従前通り認められませんが、クリエイティブモードにおいては「より大規模」かつ「追加的」な土地販売が認められると解せます。
用語規定集
このEULAなどの文献においては、普段あまり使用しない用語が出ます。
これらについて、あらかじめ規定しておく。
ハードカレンシー
日本円等の法定通貨と交換が可能な各種通貨および有価証券を指す(暗号通貨も日本国内法に規定される「仮想通貨」の定義に当てはまるものはハードカレンシー)
ソフトカレンシー
サーバーソフト側のプラグイン・MODによって実装される、ゲーム内通貨を指す。ただし、ハードカレンシーから交換することは認められない。
また、ハードカレンシーへの交換も認められない。
装飾的(コスメティック)
()内は、文献翻訳時のゆれ
ゲーム性に影響を与えないコンテンツ。詳細は、本文内にて説明する。
コンテンツの販売可否
文献等に記されている、コンテンツの販売可否を列挙する。なお、他の文献内で否定されていても、販売が認められたと判断できる文献が新しければそれを採用する。
販売可能
(執筆中です)
販売不可
(執筆中です)
不明瞭な部分における個別考察
各種文献において、詳細が示されていない部分について考察した内容を記載する。なお、このセクションについてはガイドライン性を持たない。
課金サーバーを含むサーバー群における、システム構成に関する考察
(執筆中です)
課金者以外にも効果のあるコンテンツの考察
(執筆中です)
文献等
- マイクラサーバーの収益化(非公式日本語訳)
- マイクラサーバーの収益化に関する Q&A(非公式日本語訳)
- 当社のゲームのブランドおよび資産の使用に関するガイドライン(Mojang公式)
- Minecraft 商業目的使用ガイドライン(Mojang公式)
- Minecraft Commercial Use(公式文献 リンク切れ多発注意)
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