のてう大戦[CATV回線の自宅サーバーからの移行]

<この事例のポイント>
CATV回線で同時ログイン数の限界に。
回線変更ができない以上、サーバー移転が急務になった。
規模の拡大縮小がやりやすくなり、多くのプレイヤーを収容できる体勢が完成。


2月25日にTCRS Amusement Serviceは、「のてう大戦」を新たに迎え運営を開始しました。
クラン別、種族育成PvPという珍しいシステムを持つマルチサーバーとしてまだ、プレイヤー数は少ないですが、確かに成長しています。
ユニークなコンテンツを快適な環境でプレイヤーに提供するためにTCRS Hostingのインフラが活用されています。
TCRS Hostingのインフラが運営にどのように活用されているのか、お話をうかがいました。

── TCRS Hosting導入以前のサーバー管理状況について教えてください。

導入以前は、開発したいコンテンツが多く、制作中は順調に進めたものの、CATVを利用していますが、回線速度の問題があり大きなネックとなっていました。
サーバーがクラッシュしても手動で復旧せねばならず、プレイヤーの皆様をお待たせすることもあり、運営状態は良いとはいえませんでした。
また、一応24時間稼働はしていましたが、やはり電気代・回線の問題もありログイン人数に制限を掛けていました。

── 導入後、設定やサーバ運用で利用効果をお感じになった機能等はありますか?

まずWEB上のパネルは自己PCに対する負荷が殆どなく、さらにサーバーを遠隔操作で起動・停止することができ、プラグインの出し入れも自由でした。
これにより自作で作っていたプラグインのアップデートを迅速に行うことができ、メンテナンスの所要時間も短くなりました。

── 導入後、マルチプレイの快適さはいかがですか?

回線は非常に強く、多くの人数を迎え入れられると確信しています。
今後サーバーの人気が高まり、より多くのサーバースペックを必要になった際は拡張をすることもできると聞いて、
長期運用に欠かせないベースをサーバー制作の長い歴史の中で初めて得た気持ちです。

── 最後に何か一言

TCRS Hosting に移行して自分の気持ちとして変わった所は、そう急いでサーバーを盛り上げる事もないし、継続を意識してゆっくりと運営する余裕ですね。気楽といっては何ですが、楽しみながら今後の開発に着手していこうと思います。

── 本日は、たいへん参考になるお話をありがとうございました。

今回の構成

プラン
サーバー構成
  • Spigot(ゲームサーバー) x1
  • Bungeecord x1

お話をうかがったご担当者様

TCRS Amusement Service
のてう大戦チーム チームリーダー のてう様